【中級者向け】属性攻撃ダウンの仕様について
こんにちは!
火古戦場の最中ですがフルオートなどの編成を考える上で知って置くとちょっと嬉しい内容として"属性攻撃ダウン"の仕様について解説していきます
6月の調整で
ガウェイン:1アビに風属性攻撃ダウン10%
レ・フィーエ:2アビに闇属性攻撃ダウン10%
セルエル:1アビに闇属性攻撃ダウン10%
ヴィーラ:3アビに闇属性/光属性の攻撃ダウン10%
と割とバーゲンセール並みに安売りされた属性攻撃ダウン
攻撃デバフと同じじゃないの?って方や50%の限界を突破出来る事だけは知ってるぞ!という方も多いのではないかなと思います
よくわかんないけど結果だけ知りたい!という方は
・有利属性の場合→"属性攻撃デバフ量×1.33倍した分ダメージを軽減する"
・有利不利無しの場合→"属性攻撃デバフ量の分だけ軽減する"
・不利属性の場合→"属性攻撃デバフ量×0.66倍した分ダメージを軽減する"
と考えてください
(例)属性攻撃20%デバフ対有利の場合…
0.2×1.33=0.266→約27%軽減
★基本の考え方・基本のダメージ計算★
グラブルの被ダメージは"基本的には"与ダメージ計算と同じ計算式を取る形になっています
超簡単に書くと
基礎攻撃力×"攻撃側の状態による補正"÷"防御側の補正"×"属性相性による補正"=被ダメ
攻撃側の補正は相手にかかっているバフやデバフのこと
基本はデバフが入っている状態が多いでしょう
防御側の補正はこちらにかかっているバフやデバフのこと
属性補正については今回の解説の幹になる部分なので一旦置いといてここまでの内容を実践すると
・無属性トライアル
デバフ無し
攻撃下限(50%)
攻撃下限+オーラ(防御15%バフ)
とりあえず素の攻撃力を1725としたとき
1725×攻撃側の補正×防御側の補正
2枚目の画像では攻撃側に50%のデバフがかかっているため
1725×(1-0.5)=862 となりおおよそ計算と近い被ダメージになっています
防御側の補正については
1725×(1-0.5)/(1+0.15)=750となります
こちらもおおよそ近い数値が出ていますが2枚目と3枚目の結果を見ると1枚目はかなり下ブレている数値だということが分かりますね
ここまでは割としっとるわ!って方も多い話だと思います
次の属性補正からが本題
★本題・属性補正と属性攻撃デバフ★
グラブルには属性の有利不利に応じて被ダメージ、与ダメージ、デバフ成功率などに補正がかかります
被ダメージと与ダメージについては
・有利属性に対する攻撃は50%up
・不利属性に対する攻撃は25%down
という補正が働きます
・無属性トライアル
上から等倍・不利・有利
不利属性からの攻撃は約1.5倍、有利属性からの攻撃は約0.75倍のダメージになっている事がわかります
上のダメージ計算式に当てはめると
・自分から見て不利属性からの攻撃
基礎攻撃力×攻撃側の補正÷防御側の補正×1.5
・有利属性からの攻撃
基礎攻撃力×攻撃側の補正÷防御側の補正×0.75
勘の鋭い方はお気づきかもしれませんが属性攻撃デバフとはこの属性の補正に対して減算をかけるデバフになります
例えば自分から見て有利な相手への属性攻撃20%デバフの場合…
基礎攻撃力×攻撃側の補正÷防御側の補正×(0.75-0.2)
となります
これらを有利、不利、等倍計算すると記事の冒頭に書いた式と同じような結果を割り出すことが出来る形になります
アニラの風属性攻撃ダウンは20%
上の式で考えると
0.2×1.33=約27%軽減
風属性被弾(攻撃下限のみ)と属性攻撃デバフも入ったものを比べると…
446/625=0.712→28.8%軽減
とおおよそ近い値が出ている事がわかります
これが属性攻撃デバフの正体というわけですね!
★締め★
ここまで読んでくださりありがとうございました!
今回は属性攻撃ダウンの仕様について解説をしました!
本当はダメージ計算式はもっと複雑なものになっているので完璧には説明し切れていない所もあると思います
また私自身が勘違いしている所もあるかもしれないのでもし変なところがあったら教えてくれると嬉しいです!
〈おわり〉